ポリフェノール

そもそも「青汁」って何?

近頃、健康志向の高まりや健康ブームの流れで、青汁が注目されています。
一昔前までは体に良いとはいえ、不味いものであるというのが一般的な考えでした。
しかし、最近では手軽で飲みやすく、生活に取り入れやすいものも増えています。
このように身近なものになったのは、その健康効果の高さが理由なのです。

そもそも、青汁はケールや大麦若葉、明日葉といった栄養価の高い野菜を中心に絞ってドリンクにしたものです。
ケールの青汁はクセが強く、昔からまずい・苦い飲みにくいイメージを持たれています。
家庭で作る際には、葉物の野菜に他の野菜やフルーツを混ぜてジューサー等でドリンクにします。
野菜だけではクセが強く、飲みにくいという人の中には、フルーツやはちみつを加えたり、豆乳で割ったりして飲む人もいます
このような、レシピはたくさん出されており、好みにあった飲みやすいものを作ることができるため、意外と苦痛を感じず続けることができます。

しかし、最近ではサプリメントもたくさん販売されているため、わざわざ青汁を作って栄養を摂取しなくても同等の栄養が摂取できそうなものです。
また、野菜そのものを食べるのでも十分な効果が得られそうです。
しかし、実はドリンクにして飲むことがとても大切なポイントなのです。

まずは、サプリメントとの違いです。
サプリメントであれば、手軽に毎日摂るべき栄養素が摂れ便利なものです。
しかし、サプリメントのような抽出された栄養素では天然の栄養成分にはかないません。
そして、食べずにドリンクにすることにもたくさんのメリットがあります。
まず、野菜そのままで食べるのには量の限界があります。
ドリンクにすれば、一度にたくさんの野菜を摂取することができるのです。
そして、食べたものを噛むよりも、ジューサーで細かくしたものの方が小さくなるため、消化吸収を効率よく行うことができます。

野菜を揃えるのが面倒と感じる人は、宅配サービスで青汁を作るのに便利なパック野菜のセットを購入するのもおすすめです。
また、冷凍青汁も販売されています。
これは、寝る前に冷凍庫から出して解凍しておけば、朝にはそのまま飲むことができるので手軽に始められます。
日々の生活の中で野菜不足を感じている人は、こういった手軽なものから始めてみましょう。