ポリフェノール

青汁に含まれる「ポリフェノール」って?

ポリフェノールが注目されたのは今から20年ほど前のワインブームです。
ワインに含まれるポリフェノールが動脈硬化やコレステロールの抑制といった生活習慣病予防に効果があるというのがきっかけでした。
実は、ポリフェノールは他にも殺菌効果や抗酸化作用、肝機能の向上といった様々な効果があります。
しかし、ポリフェノール全てが同じ効果を持っているわけではありません。
なぜなら、ポリフェノールには5000種類もの形が存在しているからです。

ポリフェノールというのは、簡単に説明すると色素のことです。
赤い色素というわけでなく、全ての色の色素に含まれています。
ですから赤い野菜だろうと緑の野菜だろうとポリフェノールを含んでいます。
そのため、青汁にもポリフェノールは含まれています。

青汁の主原料に用いられる野菜にケールがあります。
ケールは野菜の中でもポリフェノール含有量がとても高いものです。
そのため、ケールが含まれている青汁を飲むとポリフェノールを摂取することができるのです。
そして、青汁でポリフェノールを摂取すると良いとされる理由は他にもあります。
ポリフェノールを多く含む食品にチョコレートやワインがありますが、青汁はこれらよりもカロリーも低く栄養価も高いです。
そのため、効率良くポリフェノールを摂取することができるのです。

また、青汁にはポリフェノール以外にも食物繊維やビタミン類といった栄養素が配合されています。
青汁製品によってはコラーゲンやヒアルロン酸が含まれているものもあります。
そして、これらの栄養素があまり壊されていない状態で摂取できるので、そのまま食べるのに近い状態で栄養を摂取できます。
そのおかげで、栄養の相乗効果も得やすいのです。

青汁もワインもチョコレートも摂取している人は、過剰摂取の心配をするかもしれません
実は、ポリフェノールは過剰摂取をしていても副作用はなく、摂りすぎた分は尿になって排出されます。
ですから、心配することなく毎日摂取しても良いのです。
ただし、人によっては青汁の過剰摂取で副作用を起こすことがあります。
持病があったり通院をしている人は飲み始める前に医師に相談の上で始めるようにしましょう。
また、こちらの青汁の体験談の記事も参考に是非ご覧ください。