ポリフェノール

米国版青汁って何?


青汁というと、日本人が昔から飲んできた健康食品と思われがちです。
しかし、最近では、外国でも注目を集めており、外国でも青汁が販売されています。
特に、アメリカでは肥満や偏った食生活、生活習慣病といった問題を抱えています。
そこで、これらの問題を解決するために青汁が注目を集めているのです。
また、ペットにも青汁が注目されています。

米国版と日本のものとでの違いは何かあるのでしょうか。
まずは、味の違いです。
多くの米国のものが抹茶に近い味のものが多いです。
苦味やクセのあるものを日本人以上に飲みたがらないため、飲みやすいものが多いのが特徴です。
飲み方は日本と同じで粉末を水や牛乳、ジュースに溶かして飲みます。
その際、水以外のもので割るのが一般的です。

次に、青汁の栄養成分や素材です。
日本のものと異なるのは、ハーブや自然食品も含まれている点です。
そして、素材へのこだわりも強く、オーガニックや添加物にも細心の注意が払われています。
防腐剤や添加物が使用されていない製品がたくさんあります。

また、いっぱいの青汁に含まれる栄養素が豊富なのも特徴です。
青汁でありながら、ハーブや乳酸菌、いま注目されているスーパーフードが含まれているのは米国版オリジナルの特徴です。

このように良いところだけを挙げるとぜひ日本のものよりもこちらを飲みたいと考える人もいるでしょう。
ただし、飲むのに注意も必要です。
まずは、添加物が不使用ゆえに賞味期限が短いこと、品質管理が難しいことです。
輸入の際にも温度管理、湿度管理をきちんとしなければ、品質の劣化が起こります。
また、生産から輸出、販売までがスムーズに行われなければ賞味期限が短くなってしまいます。
そのため、輸入に食品用コンテナを用いているメーカーを選ぶこと、迅速な対応で賞味期限が長いものを販売しているメーカーを選ぶことが大切です。

もう一つの注意点として価格の問題です。
原材料にこだわっていることや、輸出のコストがかかることから、製品価格が高いものが多いです。
せっかく良い製品でも続けられなければ意味がありません。
国産メーカーでも似たようなものを販売しているところもありますから、比較してより自分にあったものを選びましょう。
気になる青汁の安全性についての記事も参考にご覧ください。